HiRoLabブログ

HiRoのゆるふわIT備忘録

Aria Suite LifecycleでAria Operations for Logsをデプロイしてみた

目次

はじめに

前回のブログでAria Suite Lifecycleをデプロイしたブログを投稿した
続きとしてAria Suite Lifecycleを使ってAria Operations for Logsをデプロイ手順をブログにしてみたいと思い
ブログにしました

前回のAria Suite Lifecycleのデプロイはこちら

hiro1325.hatenablog.com

対象者

VMware Ariaに興味がある人

・自宅でAriaの検証を行ってみたい人

デプロイ手順

Lifecycle Operationsを選択

次に環境の作成にて
名前、パスワード、DCの情報を入力
今回は改善プログラムの参加のチェックは外します

製品名の選択画面によりAria Operations for Logsを新規インストールを行う

ただ現時点ではバイナリ追加されていない為
追加をする必要がある
バイナリ追加をクリック

私の場合はMY VMwareからダウンロードしたOVAファイルを持っていた為
ファイルをscpコマンドを使ってAria Suite Lifecycleに転送
転送出来たかteratermを使ってログインして確認も行いましょう

下記のように/root直下に転送できてます

よってバイナリ追加では/rootのパスを指定して追加を行います

このようにバイナリマッピングAria Operations for Logsが追加されました

環境の作成の画面に戻り
Aria Operations for Logsにチェックが入っていることを確認して次へ

利用規約に同意をして次へ

適用可能なライセンスを選択を行い次へ
※ライセンスに関しては vExpertのNFRライセンスを使用してます

証明書を選択して次へ
※証明書の名前がaria automation用に見えるがミスなので気にしないで(logs用です)

インフラストラクチャの設定を行います
vCenter、クラスタ、ネットワーク、データストア、ディスクモードを指定して次へ
※私の場合、vIDMもデプロイしているので統合にチェックを入れてます

ネットワークの設定としてドメイン名、ドメイン検索パス、デフォゲ、サブネットマスクを入力
※こちらもドメイン名がaria automation用に見えるがミスなのでスルーしてください

次にAria Operations for LogsのVMの設定を行う
ノードサイズ、証明書、パスワード、仮想マシン名、FQDN、IPを設定して次へ

最後にデプロイ前の事前チェックを行い全てpassするか確認する

最終チェックを行い送信

申請が全て完了すればデプロイが出来ている

ブラウザにてAria Operations for Logsにログインして使えることを確認

さいごに

Aria Operations for Logsもデプロイ出来たことなので
その他のAriaも踏まえ使い方などを次は纏めていきたい

Aria Suite Lifecycleをデプロイしてみた

目次

はじめに

はじめてAria Suite Lifecycle使うのでデプロイ手順をブログにしてみました

対象者

VMware Ariaに興味がある人

デプロイ手順

ダウンロードしたisoファイルはこちら

isoをDドライブにマウントしてインストーラーファイルを実行

言語がEnglishになっているので日本語に変換

概要画面を確認して次へ

使用許諾契約書にチェックを入れる
今回は改善プログラムへの参加のチェックを外す

展開するvcenterの情報を入力して次へ

証明書の警告を受け入れる

Datacenterを選択して次へ

Clusterを選択して次へ

データストアを選択して次へ

ネットワークを選択して次へ

パスワードを設定して次へ

Aria Suite LifecycleのVMを設定して次へ

設定内容を確認して送信

ログイン画面こちら
ログインIDはadmin@local

さいごに

今回はデプロイ手順で終わりです

使い方等のブログはまとまったらブログにします

ESXiにNetApp ONTAPのシミュレーターをデプロイしてみた

目次

はじめに

VMUG活動においてNetAppさんからONTAPのシミュレターを個別で提供いただけたので
デプロイしたブログになります

対象者

・ESXi上でONTAPのシミュレーターの検証を考えている人

デプロイ

早速ですがデプロイです

vCenterにてOVFテンプレートのデプロイを選択

ローカルにあるシミュレーターのovaファイルを選択

仮想マシン名を入力
今回はnetappvmとしておく

コンピューティングリソースの選択
自宅Labの192.168.100.28のESXiを選択

詳細を確認して次へ

データストアを選択してディスクのフォーマットは「シンプロビジョニング」にして次へ

ネットワークを選択して次へ
私の場合はデフォルトのVM Network

設定の確認して完了

デプロイ成功したらパワーオンを実施

ONTAPの設定

weiコンソール画面に下記の画面になっていることを確認
初回ログインはadmin

ログインできたら下図のように「cluster setup」コマンドを実行

Type yes to confirm and continue {yes}:と聞かれます
yesと入力してEnter

次にマネージメントのインターフェースのIP設定を行う

次にシングルノードで構成するか?
クラスター名やadminのパスワード設定が求められる
自身の環境に合わせて設定を行ってください

最後にライセンス番号を入力して完了 ライセンスに関しては図での説明は省略させてもらいます

全ての設定が完了したら https://<management-IP>でSystem Managerへアクセス
設定したadminのパスワードにてログイン

ログインが成功すると下図のようになる

参考サイト

参考にしたのは下記ブログ qiita.com

終わりに

VMUG活動を通してNetAppさんからシミュレーターを提供してもらい自宅のラボで検証を行えました
こういった形で環境を提供していただくのはとてもありがたいことです

今後ともVMUG/自宅Lab検証を楽しんで取り組んでいきたいです

はじめのNSXでNSX Managerをデプロイしてみた

目次

はじめに

vExpertライセンスが使えるようになったので試しにNSX Managerをデプロイしてみた
だけの備忘録ブログになります

なので、3ノード構成にもなってない・・・

一旦、デプロイのブログだけ残したかったという理由

対象者

VMware製品に興味がある人

・細かいことは置いといて、とりあえずNSX Managerのデプロイ手順だけ知りたい人(忙しい人向け?)

・vExpertを目指そうとしている人

デプロイ

さっそくですがデプロイ

※vCenter環境が既に構築済みである為、vCenterのデプロイは省略 vCenterのデプロイは過去記事参照

hiro1325.hatenablog.com

それでは気を取り直して

vCenterの画面にてOVFテンプレートのデプロイを選択

OVFテンプレートの選択画面でダウロードしたovaファイルを選択して次へ

名前とフォルダの選択にてNSX ManagerのVM名を入力して次へ

コンピューティングリソースの選択は次へ

詳細の確認画面で証明書について聞かれます
無視をクリック

するとこうなるので次へ

設定の画面にてデプロイ構成が聞かれます
smallを選択して次へ

ストレージの選択でデータストアとフォーマットを選択して次へ

ネットワークの選択にてターゲットネットワークを選択して次へ

テンプレートのカスタマイズではパスワードを設定やNSX ManagerのIP設定が必要になる
必要箇所を入力できたら「すべてのプロパティに有効な値があります」と表示される
問題なければ次へ

設定の確認で内容に間違いなければ完了

デプロイが成功
パワーオン

ブラウザにて設定したNSX ManagerのIPを入力
adminに設定したパスワードでログイン

ログインすると初めに使用許諾誓約書の画面が表示されるので同意して続行

CEIPの参加が求められるので今回はチェックを外して保存

NSXへようこそで簡単なツアーが始まる

ツアーが終わり!キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

さいごに

デプロイは無事成功できたのでノード数を増やしてHiRoLabを拡張していきます

VMware Explore 2023 TokyoでVMUGブーススタッフ体験した話

目次 [:contents]

はじめに

2023/11/14-15に開催されたVMware Explore 2023 Tokyoにて
VMUGブースのボランティアスタッフとして参加した感想のブログです

対象者

VMwareやVMUGに興味がある人

・vExpertを目指そうとしている人

スタッフのお仕事内容

ブーススタッフのお仕事内容を簡単に纏めるとこのような感じ

・Japan VMUGの活動内容をブース来場者に説明

・Japan VMUGメンバーへの勧誘+ノベルティプレゼント

ブース(物理)はこのような感じです

スタッフ体験のメリット

コミュニティ活動の一環になるのでvExpert申請をする際に
自身の活動内容を書くネタとして使える

さいごに

Japan VMUGへのメンバー登録はこのようなイベントの時だけでなく常時登録可能なので 興味がある方はご気軽にご登録ください。

www.vmug.com

補足ですが2022年のExploreでもVMUGブースでスタッフを体験しており、
その時のブログも参考程度に・・・ hiro1325.hatenablog.com

vExpertライセンス割り当てで出くわしたトラブルや対応

目次

はじめに

過去のブログでも報告したと思いますが2023年7月にvExpertの仲間入りを果たしたました
2023年10月末にようやくvExpertライセンスが割り当てられたのでそれまでにあったトラブル等をブログにしたいと思った次第です

まず、vExpertを取得すると様々なVMwareのソリューションの評価ライセンスが使えます

これは自宅Lab勢にとってはとても喜ばしいことです

改めてvExpert受賞後のライセンス割り当てでトラブルが発生したことを共有します

※あくまで2023年度の2nd halfで取得した時の状況によるものなのでご理解の程よろしくお願いします

対象者

VMware製品に興味があるひと

・vExpertを目指そうとしている人

・自宅Lab勢

vExpertライセンスが割り当てられる条件

vExpertライセンスが割り当てられる条件は次の通りです

・vExpertを受賞してること
・vExpertアカウントとCCアカウントの登録メールアドレスが同一であること

この条件を達成していれば割り当てられる条件になってます
私の場合は個人のicloudメールで登録してます

発生したトラブル

割り当て予定日になってもライセンスが割り当てられない

ここから先はトラブル発生から割り当てられるまでの流れを時系列で記載するものとなる 対策だけを知りたい人の為に先に言っておくと・・・vExpert受賞後に招待されるSlackに状況を記載して対応してもらう
※ただ受賞した当日にライセンス割り当てられるわけでないので出来ればこの先の時系列で追っていただきたい

vExpert受賞日(2023年7月22日)の対応

2023年7月22のvExpertを受賞したメールが届いた ライセンスについて記載のある文面の抜粋になる

VMware Software Licenses & Downloads VERY IMPORTANT The first thing you'll need to do is create a VMware Customer Connect account using the email address you have listed in your vExpert profile. If you already have an account be sure it's using the same email address as the vExpert portal. If you miss this step, this is the last window that will be open to populate your account with licenses as we don't have the bandwidth to distribute licenses for single accounts. Licenses will be populated in the next two weeks and they will be populated in your customer connect account at https://customerconnect.vmware.com/eval > Custom Evaluations.

Downloads are available at both the vExpert download section and the VMware Customer Connect download section site. In the future all downloads will be only available in the VMware Customer Connect site.

The licenses and bits are for vExperts ONLY. Passing bits or licenses to anyone outside of the vExpert program will cause you to forfeit your vExpert award and access to the program for this year and the years moving forward.

スクショはこちら

メールの文面を要約するとこちら
・vExpertとCCアカウントのメールアドレスは同じでないといけない
・2週間以内にはCustom Evaluationsにライセンスが表示される

私の判断
・vExpertライセンスはまだ割り当てには日数がかかる為、待機

2週間後

Custom Evaluations確認したが割り当てられなかった!!!

この時点ではSlackへの招待されておらず、ライセンスについての問い合わせ先が不明確であった 8,9月の時期は60日間の評価版の期限がまだ残っていたので、次JAPAN VMUGで集まりの時に問い合わせについて 聞いてみようと思い気長に待つことにした

※Slackへの招待のスケジュールは記載がないが受賞から3週間程度で招待された
※8月に開催されたVMUGでメンバーに聞いたら何かしらメールがくるとのことだった・・・

2023年9月7日

なんだかんだ待って9月7日 確かにメールが届いた

それが下記(vExpertの箇所のみ抜粋)

vExpert Licenses (Important - Read This Section) – This is the very last time this will be offered for the 2023 program.

To receive licenses, you must follow these directions.

You will need a VMware Customer Connect (CC) account; you can create a CC account here > https://customerconnect.vmware.com/account-registration The CC accounts email address must match your vExpert profile email address. Make sure that your CC account profile is filled out completely and 100% correct. You must use your real address, name and so on. Our systems verify you and your information, and it will fail if you don’t have the correct information in your CC profile. This will cause the system to fail when delivering licenses to you.

License Notes: I am submitting a license request next week and hoping to have the licenses by next Saturday, Sep 16th. In the unlikely event that IT cannot complete the licenses next week, the latest we can expect them is by the next weekend. Once licenses are loaded you will find them under Licenses in the vExpert portal. After you click Licenses, click “Custom Evaluations” and you should see your licenses. If you don’t have licenses, fill out this form for vExpert licenses: https://forms.office.com/r/Qjkw630mkn

このメールを要約したものがこちら ※その時の私の判断も残しておく

・vExpertとCCアカウントに登録されているメールアドレスが同一である必要がある→よし!!vExpert受賞した時のメールにも記載あり確認したのでクリア

・来週9月16日までに割り当てられる →9月16日までに割り当てたると認識。最終期日に状況を確認する。(メール受信時点では割り当てられていない)

・vExpertライセンスが割り当たってない人はメール記載のフォームへ問い合わせを→とりあえず9月16日になって状況確認して割り当たってなければフォームで問い合わせしよう

・9月16日に割り当たらなければ、遅くとも次の週に割り当たるとも記載→ 9月16日で状況確認して割り当たってなければ次の週まで待つか

う~ん!?本来であればこの9月16日までの間で、割り当たっているのかな???

これらの判断の結果、ライセンスは割り当たらず問い合わせフォームも終了していた(泣)

ちなみに問い合わせフォームは期限がメールに記載がない為、同じ境遇の方メール受信後フォームのリンクに即アクセス推奨

※9月7日受信のメールでようやくライセンスの問い合わせ先の方が判明

その後の対応

Slackとメールで英語で問い合わせを行った ※本ブログで問い合わせ先の個人名を明記することを控えさせてもらいます

対応してくださった方から色々と質問されるなどを繰り返した

とりあえずこちらが出来ることは問い合わせを行って状況を説明して対応してもらうことです。

そこで注意が必要なのは、欲しいライセンスが何か聞かれる・・・ (vExpertに割り当たるライセンス全てじゃないの・・・?)

ライセンスが割り当てられた

そんなこんなで再割り当ての処理を行った通知をSlackのDMで受け取った

再度ライセンスを確認

よーし、割り当たったぞー

ライセンスの使用確認

実際に割り当てられたライセンスが使用できるか試してみた
とりあえずESXiで!!

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

これで評価版60日期間とはおさらばだ!!!!

反省点

・英語学習の必要性:問い合わせでは英語でコミュニケーションをとる。google先生に頼ってなんとかコミュニケーションをとることが出来たが直訳すぎて意味を理解するのに苦労し、食い違いがあるような場面もあった・・・つくづく英語力が必要だと感じた

・行動は早めに:まずはvExpert受賞したメールで2週間以内というのがあったんだから期限を超えて割り当てられていなければSlackの招待が来たタイミングで確認をとるべきというのは反省

さいごに

なんとかライセンスが割り当ててもらえたので色々と使っていきたいと思う

はじめてのCisco Intersight

目次

はじめに

今回はVMUG活動の一環としてCiscoのエンジニアとのご縁があり、Cisco Intersightを検証させていただくこととなったので デプロイ手順を本記事に記載したいと思います

対象者

Cisco Intersightに興味がある人

Cisco Intersightを使ってvCenterやクラウドなどハイブリッドに管理をしたい人

Cisco製品、VMware製品に興味がある人

Cisco Intersightの概要

SaaSサービスのプラットフォームである

オーケストレーションや自動化を行うことが可能

・オンプレやクラウド環境の管理が出来る

Cisco Intersightに検証の最低限の準備

・ハード:Intel NUC 使用
※ハードはESXiが動かせれるなら何でも良いがRAMは64Gあるのが望ましい

・vCenter環境

DNS環境必須
※私の場合はRaspberry piにBIND9を使ってDNSを構築

Intersight Assist VMデプロイ

・vCenterにてOVFテンプレートのデプロイを選択

OVAファイル選択

・Assist VMの名前を入力

・展開するESXiホスト選択

・詳細の確認を行い次へ

・Tinyを選択して次へ

・ストレージを選択して次へ

・ネットワークを選択して次へ

テンプレートのカスタマイズにてAssist VMIPアドレス、NTP、DNS、Adminのパスワードの設定が必要になる

・設定内容を確認

・展開されたことを確認

次にAssist VMにブラウザからアクセス

Intersight Assistを選択してStart

この画面でデバイスIDと登録コードがあるのでメモをしておく

次にIntersightのページにアクセス IntersightのログインはシスコIDだけではログインが出来ないない シスコIDにIntersightアカウントを紐づける必要がある その為、シスコID持っている人でIntersightアカウントが無い人はアカウント作成に進む intersight.com

アカウント作成してログインできればこの画面になることを確認

次に自宅のvCenterを管理するための設定を行う システム->ターゲット->Cisco Intersight Assistを選択してStart

次にデバイスIDと要求コードが求められる 先ほどメモしたデバイスIDと要求コードを入力して請求ボタンをクリック

するとAssist VMの方でインストール開始される ※インストールには長時間かかる為、気長に待つのが良い Assist VMがないとIntersightからvCenter周りを管理することが出来ないので必要なデータをインストールしてるものだと思われる

・インストールが完了するとこんな感じ

・次にvCenterを管理する為、targetにてvCenterの請求を行う

・intersightのDNSIPアドレスとport番号とログイン情報を入力して請求

・成功すると、Infrastructure serviceの仮想化にてvCenterで管理しているVMが表示される。

おわりに

今回はvCenter管理できるところまで
基本的な使い方はまた別途記事にします