HiRoLabブログ

HiRoのゆるふわIT備忘録

vExpert受賞

目次

はじめに

この度、vExpertを初めて受賞しましたことを報告します。

vExpert Badge vExpert Badge

受賞にあたり私が取り組んでききた活動を簡単ではありますが纏めます

対象者

・我こそはvExpertを目指したいと思っている人

VMware製品に興味がある人

取り組んだ活動

取り組んだ活動は主に3つ

・ブログ発信

・VMUGでのLT

・展示イベントでのVMUGブーススタッフ

活動概要

ブログ発信の概要

私のブログは8-9割型ITインフラのブログをメインとしている
その中でもvExpertを取得向けて注意したのは、いかにVMware製品を使っていることを表現するかです。

例えば、ブログ書く内容が「vyattaのソフトウェアルータを触ってみた」というブログだとしても VMwareのESXiがあれば実現できるというような感じで発信するのが良いと思われる

あと初心者ならESXiのインストールや初期セットアップなど。
またそこで困ったことをブログに書くのも良いかも
私はどちらかといえば、初心者向けで発信
コアな技術より初期セットアップなどのブログを中心にvExpert申請しました

ブログは当然個人のものなので、自由にやって構わないが
vExpert申請の際にアウトプットしたURLを記載する為、VMwareとは関係の技術周りだと厳しい

なので、エンジニアとして様々な記事を書くことは良いことだが、vExpert取得という点だけに関していうと VMwareを絡めた記事にすべし

VMUGでのLT

VMUGでのLTは2回実施(2022年6月,2023年2月)

LTの内容は主に自宅Labについて5分程度でLT

LTの時の資料はこちら

www.slideshare.net

www.slideshare.net

ブログ同様、初心者に向けての発信
私が自宅で取り組んでいるVMware周りの環境について軽くLTしました

VMUGブーススタッフ

こちらは2022年11月に開催のあった、VMware Explore 2022 Tokyoと
2023年6月開催のInterop Tokyo 2023にてVMUGブースが設けられ、スタッフとして参加

参加の感想を書いた過去ブログはこちら

hiro1325.hatenablog.com

hiro1325.hatenablog.com

活動で気を付けたポイント

活動では主に初心者に向けての発信を心掛け、またコミュニティ活性化を念頭に取り組んだ

最後に

vExpertはこの3つの活動を総合で申請することで受賞することが出来ました。
また、受賞にあたり相談・アドバイスして支えてくださったVMUGメンバーの方々には感謝の気持ちでいっぱいです。

この経験を励みに、より飛躍していきたいと思います。

Aria Automation Configをデプロイしてみた

目次

はじめに

投稿出来ていなかったAria Automation Configをデプロイした記事になります。

本記事はデプロイまでです。

前回のAriaを使ったコマンド実行の記事は「おわりに」でリンクを貼っています。

対象者

本記事の対象者はこちらです

VMware製品に興味がある人

・vExpertに興味があるひと

VMware製品を使った自動化に興味がある人

・私同様、とりあえずAria触ってみようと思っている人

手順について

ここから先は手順になります

OVAファイルダウンロード

ovaファイルはこちらからダウンロード
https://customerconnect.vmware.com/jp/evalcenter?p=vaa-eval

VMware Aria Automation Config 8.12.1 virtual applianceを手動ダウンロード

デプロイ

・vCenterにてovfテンプレートのデプロイを選択

ダウンロードしたISOを選択

今回は仮想マシン名をtest-ariaにして次へ

展開するESXiのIPを選択
私の環境はESXiが2台あるため、こちらは読者の環境に合わせてください (※ESXiが2台必要というわけではありません)

詳細確認をして次へ

使用許諾にチェックを入れて次へ

ストレージを選択してフォーマットはシンプロビジョニングを選択して次へ

ネットワークの選択は既存のままで次へ

テンプレートのカスタマイズ画面になるとアラートが出ており
Initial root passwordを設定する必要あるみたい

設定して次へ

設定の最終確認が求められるので問題なければ完了

デプロイ完了

次にCPUとメモリの設定を変更 既存の設定ではCPU:16 メモリ:32G

今回は自宅labの検証用でミニオン数も多くならないことから
2CPU 8Gメモリに設定します

※管理するミニオン数でCPUやメモリの基準を算出できるのかな? そこは今後の調査課題

起動しました

ブラウザからログイン 初回IDはroot パスワードはsaltです

参考に

docs.vmware.com

成功

おわりに

前回aria automation configを触ってみた記事にて既に展開済みになった環境でコマンド実行などの記事を投稿し デプロイ手順が今になってしまいましたm(__)m

コマンド実行などは是非そちらの記事を参考にしていただければ助かります。

前回の記事はこちらです。

hiro1325.hatenablog.com

Interop Tokyo 2023でVMUGブースのスタッフをしてきた感想をツラツラと

目次

はじめに

2023/06/14-16に開催されたInterop Tokyo 2023にて
VMUGブースのボランティアスタッフとして参加した感想を簡単にツラツラと・・・

※元STMですが、本ブログではVMUGブースのスタッフの内容がメインですm(__)m

対象者

本ブログを読み進めるにあたり対象者はこちら

・VMUGやvExpertに興味がある人

・私同様、これからvExpertを目指そうとしている人

参加目的や思い

ボランティア参加目的や思いを簡単に

・去年のVMware Explore 2022 Japan(オフライン)にてVMUGのブーススタッフを行い楽しかったから

・ITイベント(展示会)のブーススタッフという貴重な体験ができ、コミュニティへの貢献ができるから

・学生時代にInterop TokyoのSTMに参加した経験もあり、Interopの雰囲気を味わいつつVMUG活動にてメンバーを増やしたいと思った

・今後のvExpert取得の活動に繋げたい

濃密な3日間

今回の活動もVMware Explore 2022 Japan同様、ブース訪問者にVMUGの活動を簡単に説明して、VMUGメンバーへの登録の紹介を行いました

今回はVMwareブースに一区画をお借りしてVMUGのブースを出させていただきました

3日間に渡りブースに来ていただいた来場者にVMUGメンバーに登録いただき、日に日に無くなっていくノベルティをみると、イベントが終わりに近づく寂しさとコミュニティに貢献していると実感でき楽しいイベントとなった

イベント全体を通して今後のエンジニアとして活動していく上でのモチベーション向上に繋がった

また、3日間イベント後の飲み会が楽しかったです!!

最後に

今年のInterop TokyoのShowNetを見ることができ、
VMUGのスタッフとして活動に貢献でき楽しめました

次回の展示会はVMware Explore 2023 Japanになるのかな?? そちらも参加していきたいです!!!!

そして余談ですが「手のひらネットワーク機器」をコンプリートできた

VMware初心者がAria Automation Configを触ってみた

目次

はじめに

VMUGなどの活動を通してAria Automation Config(以前のvRealize Automation SaltStack Config)を聞くことがあるので 初心者ながら触ってみた。
そもそもSaltStack自体初めてないので、優しく見守っていただければ幸いです。

申し訳ないが、Aria Automation Configをデプロイする過程はスクショの撮り忘れにより省かせてもらいますm(__)m
どこかのタイミングでブログにする予定

こういった事情により手順はログイン画面からさせていただきます。

※以後、Aria Automation ConfigをAriaに短縮して記述していきます

対象者

VMware製品に興味がある人

・vExpertに興味があるひと

VMware製品を使った自動化に興味がある人

saltについて

Ariaではsaltを使った自動化を行うみたいです

Aria上でsalt masterのサーバの稼働

管理対象となるubuntuにはsalt-minionをインストールを行い
設定にてsalt-masterのIPを指定してあげることでminion public keyをmasterに送信することでmasterから管理することが可能になる。

こちらにsaltについて記述があるので参考に docs.saltproject.io

salt-minionをインストール

salt minionをubuntuにインストール

sudo apt install salt-minion

/etc/salt/minionを編集

salt-minionおサービスを稼働

systemctl restart salt-minion

こちらを参考にして設定を行いました automationpro.co.uk

Aria側の設定

まずはAriaにログイン

次にキーの受け入れを行う

するとAria側で認識できたのが分かる。

IPアドレスubuntuに割り当たっているIPと同じことから問題ない

コマンド実行

salt-minionを設定したubunutuをシャットダウンするコマンドをAria側から実行してみようと思う

こちらはubuntuが稼働していることを示す

ターゲットが正しいことを確認してコマンドの実行をクリック

このような画面が出てくることを確認

ターゲットのminionをシャットダウンさせるには関数のプルダウンメニューからsystem.shutdownを選択して実行

すると・・・
vCenterにて確認すると確かに電源オフになっていることが確認できた。

さいごに

今まで自動化といえばAnsibleやpythonでコードを書いて自動化するなどしていたから
今回のAriaは初めてでまたsalt周りの知識を深めることが出来たのは良い経験となった

触った感じ、関数を組み合わせてジョブの作成やスケジューリングで実行することができるので 色々とチャレンジしてみようと思う

【VMware ESXi】新たに購入したMINI PCでESXi8.0構築時のトラブルとカスタムISO作成のお話

はじめに

新規にIntel NUC以外のMini PCを購入してESXi8.0を構築
構築までのトラブルと解決と課題のある話を纏めました

本記事ではカスタムISOを初めて作りました。
間違っているとこや、より効率のいい方法があると思いますが
ご了承ください。

目的

いままでIntel NUCを使ってVMware製品を触っていましたが、小型物理機器はIntel NUCしかなく
より自宅labを拡張したいと思い、新たに同じサイズくらいのPCを購入しました

Intel NUCはググればESXiのインストールしたブログが多く存在する

Intel NUC以外もスムーズにインストールできるのか?
AMD Ryzen7のCPUを使っても本当にインストール可能なのか?
などなど色々と気になって
いざ購入(インストール出来なかったら・・・どうしよ・・・・)

本記事の対象者

Intel NUC以外のデバイスでESXiをインストールしたい人
・ESXiのカスタムISOを作ってみたい人
VMware製品に興味がある人
・私と同様vExpertを目指そうとしている人

LAB構成

・SkyBarium Mini PC(AMD Ryzen7 3750H/ 16GB DDR4 RAM/ 512GB NVMe SSD)

購入サイト

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0B7DLK42Q/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o00_s00?ie=UTF8&psc=1

私はセール中に購入したので39000円くらいでした

インストール

いざインストール
インストール手順は過去にIntel NUCでインストールした手順と同様

hiro1325.hatenablog.com

USB-bootにてインストールを開始しようとすると
No Network Adaptersというエラーが・・・

調べてみたところ、どうやらオンボードNICのドライバインストールされているカスタムISOでないとだめということが判明・・・
USB-nicで試してみたが同様のエラー

とりあえずオンボードNICのベンダーはどこぞや??
ipconfig /allにてオンボードイーサネットの詳細を調べる

ipconfig /all
Realtec PCIe GBE Family Controller

念のためusb-nicでも出来るように調べた

ipconfig /all
ASIX AX88179 USB 3.0 to Gigabit Ethernet Adapter

準備物

・ESXi-Customizer-PS.ps1 github.com

VMware PowereCLI

・評価要ESXi (オフラインバンドル)

VMwareのサポートサイト(usb-nicドライバダウンロード) flings.vmware.com

上記サイトは古い為、下記サイトがBroadcomとして新たに復活したFingsのサイトになる

communities.vmware.com

この画像を参考にドライバーをダウンロード

VMwareのサポートサイト(オンボードNICのドライバダウンロード) flings.vmware.com

上記サイトも同様に下図を参考にダウンロード

オンボードで対応のベンダーを見た感じRealtecは対応してないように見える
よってここから先はUSB-nicを使った方式で進める

カスタムISO作成手順

VMware.PowerCLIをインストール

PS C:\Program Files\WindowsApps> Install-Module -Name VMware.PowerCLI

続行するには NuGet プロバイダーが必要です PowerShellGet で NuGet ベースのリポジトリを操作するには、'2.8.5.201' 以降のバージョンの NuGet プロバイダーが必要です。NuGet プロバイダーは 'C:\Program Files\PackageManagement\ProviderAssemblies' または 'C:\Users\hiro\AppData\Local\PackageManagement\ProviderAssemblies' に配置する必要があります。'Install-PackageProvider -Name NuGet -MinimumVersion 2.8.5.201 -Force' を実行して NuGet プロバイダーをインストールすることもできます。今すぐ PowerShellGet で NuGet プロバイダーをインストールしてインポートしますか? [Y] はい(Y) [N] いいえ(N) [S] 中断(S) [?] ヘルプ (既定値は "Y"): y

信頼されていないリポジトリ 信頼されていないリポジトリからモジュールをインストールしようとしています。このリポジトリを信頼する場合は、Set-PSReposit ory コマンドレットを実行して、リポジトリの InstallationPolicy の値を変更してください。'PSGallery' からモジュールをインストールしますか? [Y] はい(Y) [A] すべて続行(A) [N] いいえ(N) [L] すべて無視(L) [S] 中断(S) [?] ヘルプ (既定値は "N"): y>

カスタムISO作成

VMwarePowerCLIがインストールができ
必要なファイルを任意のディレクトリに保存が出来た

powere shellにて実行コマンド

.\ESXi-Customizer-PS-v2.9.0.ps1 -v80 -load net-r8152,vibpath=C:\Users\hiro\TEST\VMW_bootbank_vmkusb-nic-fling_1.11-1vmw.800.1.20.61054763.vib -izip >C:\Users\hiro\TEST\VMware-VMvisor-Installer-8.0b-21203435.x86_64.iso -outpath C:\Users\hiro\TEST

エラーが出た

PS C:\Users\hiro\TEST> .\ESXi-Customizer-PS-v2.9.0.ps1 -v80 -load net-r8152,vibpath=C:\Users\hiro\TEST\VMW_bootbank_vmkusb-nic-fling_1.11-1vmw.800.1.20.61054763.vib -izip C:\Users\hiro\TEST\VMware-VMvisor-Installer-8.0b-21203435.x86_64.iso -outDir C:\Users\hiro\TEST

セキュリティ警告 信頼するスクリプトのみを実行してください。インターネットから入手したスクリプトは便利ですが、コンピューターに危害を及ぼす可能性があります。このスクリプトを信頼する場合は、この警告メッセージ が表示されないように、Unblock-File コマンドレットを使用して、スクリプトの実行を許可してください。C:\Users\hiro\TEST\ESXi-Customizer-PS-v2.9.0.ps1 を実行しますか? [D] 実行しない(D) [R] 一度だけ実行する(R) [S] 中断(S) [?] ヘルプ (既定値は "D"): R

This is ESXi-Customizer-PS Version 2.9.0 (visit https://ESXi-Customizer-PS.v-front.de for more information!) (Call with -help for instructions)

Temporarily logging to C:\Users\hiro\AppData\Local\Temp\ESXi-Customizer-PS-4224.log ... Welcome to VMware PowerCLI!

Log in to a vCenter Server or ESX host: Connect-VIServer To find out what commands are available, type: Get-VICommand To show searchable help for all PowerCLI commands: Get-PowerCLIHelp Once you've connected, display all virtual machines: Get-VM If you need more help, visit the PowerCLI community: Get-PowerCLICommunity

  Copyright (C) VMware, Inc. All rights reserved.

Running with PowerShell version 5.1 and VMware PowerCLI version 13.0.0 build 20829139

Adding base Offline bundle C:\Users\hiro\TEST\VMware-VMvisor-Installer-8.0b-21203435.x86_64.iso ...

An unexpected error occurred: Could not initialize the VMware.ImageBuilder PowerCLI module. Make sure that Python 3.7 is installed and that you have set the path to the Python executable by using Set-PowerCLIConfiguration -PythonPath. See the PowerCLI Compatibility Matrixes for information on the Python requirements.

If requesting support please be sure to include the log file C:\Users\hiro\AppData\Local\Temp\ESXi-Customizer-PS-4224.log

エラー内容を見る限り、どうやらpython3.7がインストールされていてパスが通っているか聞かれているようだ・・・

PCには既にMicrosoft Storeにてインストールしたpython3.8があります。(python --versionにて確認済み) python3.7でないとダメなのか・・・?? (まだまだ先は長そうだ(´;ω;`))

とりあえず、python3.7をインストールすることにした。

www.python.org

ここでまた問題に直面 環境変数にてpython3.7のPathを通したが、python --versionで見たところ変化なし Microsoft StoreでインストールしたAppsが優先されているみたいだ

アプリ側をオフにして強引にpython3.7のパスを通した

再度カスタムISO作成

カスタムISO作成のコマンドを再度実施

どうやら、ISOを指定してはダメでオフラインバンドルが必要のようだ。 ここで準備物編で記載した通りオフラインバンドルを使うこととなった

またその他のパラメーターも見直してみると、違っている箇所が多々見られたので見直しました ただググって鵜呑みにしてコマンド丸パクリで実行は注意が必要!!!!

.\ESXi-Customizer-PS-v2.9.0.ps1 -v80 -pkgDir C:\Users\hiro\TEST\vib20\vmkusb-nic-fling -izip C:\Users\hiro\test\VMware-ESXi-8.0U1-21495797-depot.zip -outDir C:\Users\hiro\test -log .\20230515.log

成功するとESXi-8.0U1-21495797-standard-customized.isoというファイルが生成される

ESXi8.0構築

ESXi-8.0U1-21495797-standard-customized.isoをUSBに書き込んで USB-bootにてインストールを実施

成功のようにみえるが・・・

何度かリブートを繰り返し成功したように見えたが IPアドレスが0.0.0.0

なぜだ・・・

とりあえず調べて解決法があったので試してみた

www7390uo.sakura.ne.jp

こちらの解説のとおり、パスワードやキーボードの配置も設定が保存されていませんでした。

それではconfigを変更していきます
変更する際にF2キーを押します

するとログインIDとパスワードが聞かれると思うのですが
IDはroot パスワードは入力不要で突破できます。

・キーボードの配置を日本語に

・パスワード設定 日本語配置を使用する方はキー配置を日本語に設定してからパスワード変更しましょう

なぜなら先にパスワードを設定してしまとUSのキー配置の状態でパスワード設定してしまう為

パスワード変更は図の通り

・Restore Network Setting

ブラウザからログイン

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

課題

ESXiを再起動すると再度0.0.0.0で立ち上がる

但し、キーボードとパスワードの設定は保存されている

Restore Network Settingをすると再度IPアドレスDHCPサーバから割り当てられるので、 現時点ではこの方法で自宅labを運用していく

参考にした記事

yvernis.blog.fc2.com

www.vmware.com

How to Install PowerCLI 13 with Python 3.7 on Windows (Required for ImageBuilder) | virten.net

https://esxi-patches.v-front.de/

https://hchch.net/esxi-67-customized-image/

vhoge.hateblo.jp

さいごに

まさか購入して構築すのにカスタムISOを作るなんて思ってもいなかった。 初心者の方でESXiを一度もインストールをしたことが無い人はIntel NUCを購入するのがおすすめです。 まずは直に構築できネットに多くの情報がある状態のものを真似るとこから始めましょう

私みたいに一度はESXiの構築をやったことあり他メーカーの小型デバイスでも挑戦してみたい 出来なかったとしても他のスキルアップに転用できるなら実績がない小型デバイスで挑戦してもいいかもです

はじめてのIntel NUCでvCenterを動かしてみた

はじめに

前回、Intel NUCでESXi8.0をインストールした記事を書きました
続きとしてvCenterを構築しましたので記事にしていきたいと思います

目次

対象者

本ブログを読み進めるにあたり対象者はこちら

VMware初心者

・vCenterを自宅labで触ってみたい人

・お手軽小型PCでvCenterの検証環境を構築したい人

検証環境

前回の続きとしてIntel NUCを使用

・ESXi on Intel NUC ※intel nucの手配やESXiのインストールまでの流れは前回の記事を参照ください

hiro1325.hatenablog.com

vCenterインストール

ESXiをインストールする際のisoをマウントします

こちらの画面のようにvcsa-ui-installer\win32のinstller.exeを実行します

するとインストール画面が表示されるので各ステップに沿ってインストールを行う

こちらの画面でinstallをクリック
※日本語にする際はEnglishのプルダウンメニューから日本語が選択可能

next

チェックボックスにチェックを入れてnext

デプロイ先のESXiのIP、httpsポート番号、root、rootパスワードを入力してnext
※root/rootパスワードはESXi構築時に設定したものを入力

yesをクリック

vCenterのvm名、root、rootパスワードを設定

vCenterのデプロイサイズを選択
今回は自宅検証用なので一番サイズの小さいTinyを選択

データストアを選択
※本検証環境ではデータストアは1つのみ

vCenterのネットワークの設定を行う ※自宅検証環境のネットワークに合わせて設定

設定した項目の最終確認を行い、問題なければFinish

こちらの画面をContinueでデプロイが開始

nextをクリック

sshの許可設定はvCenter Server管理にて変更が可能   別途説明する為、ここではsshアクセスは無効のまま次へ

SSOログインのパスワードなどの設定 設定を行い次へ

CEIP(カスタマーエクスペリエンス向上プログラム)に参加するか求められます
参加するかどうか決めてから次へをクリック
※参加する場合はチェックボックスにチェックする必要がある

設定内容を確認してFINISHをクリック

警告が出てくるのOKをクリック

ブラウザにてvCenterで設定したIPを入力
VSPHERE CLIENTを起動をクリック

administrator@vsphere.localと自身が設定したパスワードにてログイン

こちらの画面が出力される

それでは最後にsshアクセスを許可してCLIログインできるか確認します。

ブラウザに<vcenter-ip>:5480を入力してこちらの画面になることを確認
インストール時に設定したrootとパスワードを入力してログイン

こちらの画面でアクセスをクリックしてアクセス設定の編集をクリック

sshログインを有効化にしてOKをクリック

teratermにてCLIログインができること確認
rootとrootパスワードにてアクセスしこちらの画面になること

おわりに

はじめてIntel NUCを触りvCenterの構築まで実施した これからもvCenter周りの記事を書くよう励んでいく

はじめてのIntel NUCでESXi 8.0を動かしてみた

はじめに

自宅LabアップデートとしてIntel NUCを購入してみた 購入目的として手軽なミニPC上でVMware環境を遊んでみたかったから

目次

対象者

本ブログを読み進めるにあたり対象者はこちら

・ハードウェアの購入からESXiのインストールを知りたい方

Intel NUCでVMware周りを遊んでみたい方

・持ち運び可能なお手軽PCでVMware周りを触ってみたい人

購入したもの一覧

Intel NUC BXNUC10I7FNH 第10世代 i7-10710U: ¥63,000

V-COLOR COLOR YOUR LIFE メモリ 32G DDR4:¥12,880

Team 内蔵SSD 512G SATA3接続 2.5インチ: ¥3,998

合計:79,878 (約8万円)

購入サイト(Amazon) ・Intel NUC https://www.amazon.co.jp/gp/product/B086L69QMB/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o02_s00?ie=UTF8&psc=1

・メモリ https://www.amazon.co.jp/gp/product/B083QD38BX/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o02_s00?ie=UTF8&psc=1

SSD https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0BH3W7L89/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o02_s00?ie=UTF8&psc=1

NUCにメモリ、SSDを増設

NUCにSSDとメモリを増設

NUCのサイズが小さいこともあって、メモリが刺すのに苦労した(-_-;)

vSphre8.0(評価版)ダウンロード

評価版vSphere8.0をダウンロード

My VMwareのアカウントが必要となってくるので作成しておきましょう

usbブートにてインストール

ダウンロードしたisoをUSBに書き込みます

NUCの電源を入れ、インストーラーを書き込んだUSBにて起動させます
インストールを開始するような画面が表示されます
ここはEnterで次へ進みます

エンドユーザーライセンス契約の許諾が求められます
許可する場合はF11を

インストール先を選択します
NUCと同時に購入したSSDを選択

次にキーボードレイアウトを選択します
日本語キーボードや英語キーボードなど自身の環境に合わせて設定してください
日本語ならJapaneseを選択すれば良いです
写真を撮るの忘れたので画像はありませんm(__)m

rootアカウントのパスワードを設定

Confirm installという画面が表示されるのでF11でInstallを行います

インストールが完了して、このような画面になりました
Enterで再起動しましょう

ブラウザにてアクセス

設定したrootのパスワードでログイン
このような画面になれば成功です

おわりに

最初、Intel NUCをどれ購入するか悩んだんですが、自宅でESXiやvCenterを試すくらいなら
本ブログで紹介したくらいのスペックのもので十分です
中には10万円を超えるものもありますが、そこまでしなくても十分使えます
「いや、私は最新のツヨツヨPCでESXiを構築したい」という人は別ですが・・・

最後に、今後はvCenter周りも取り組みブログにしていきます